「駐車場をやめて更地に戻したい」「古いアスファルトがひび割れて、まずは壊してから考えたい」——そんなとき気になるのが解体・撤去にかかる費用です。この記事では、アスファルト・コンクリート・砂利それぞれの駐車場を解体する際の費用相場と、費用に差が出る要因、解体の流れまでをまとめて解説します。
駐車場を解体・撤去するのはどんなとき?
駐車場の解体・撤去が必要になる場面は、主に次の4つです。
使わなくなった月極駐車場を更地に戻す
契約者が減った、土地を手放す、といった理由で駐車場としての運用をやめ、更地に戻してから売却・活用を検討するケースです。
古い舗装がひび割れ、再舗装の前提で壊す
アスファルトは10〜15年、コンクリートは20〜30年ほどで表面の劣化が進みます。ひび割れや陥没がひどい場合は、いったん解体してから新しく舗装し直す方が長持ちします。
家を解体したあとの駐車スペースを整地する
建物解体とあわせて敷地内の駐車場も撤去し、まとめて更地にするケースです。まとめて発注することで重機回送費などを抑えられる場合があります。
土地の活用方法を変える
駐車場を資材置き場や太陽光発電用地、家庭菜園などに転用したい場合も、既存の舗装を撤去してから整地する必要があります。
駐車場解体の費用相場【2026年】
費用は「舗装の種類」「面積」「厚み」によって大きく変わります。目安は以下の通りです。
アスファルト舗装の解体費用
| 面積 | 費用目安(税別) |
|---|---|
| 10㎡ | 約30,000〜60,000円 |
| 30㎡ | 約90,000〜180,000円 |
| 50㎡ | 約150,000〜300,000円 |
| 100㎡ | 約300,000〜600,000円 |
1㎡あたり3,000〜6,000円程度が目安です。厚みが薄いほど単価は下がる傾向があります。
コンクリート舗装の解体費用(鉄筋の有無で変わる)
| 面積 | 無筋コンクリート | 鉄筋コンクリート |
|---|---|---|
| 10㎡ | 約40,000〜70,000円 | 約60,000〜100,000円 |
| 30㎡ | 約120,000〜210,000円 | 約180,000〜300,000円 |
| 50㎡ | 約200,000〜350,000円 | 約300,000〜500,000円 |
コンクリートは1㎡あたり4,000〜10,000円ほどが目安です。鉄筋が入っていると、はつり作業に手間がかかるため、無筋より2〜3割ほど費用が上がる傾向があります。
砂利敷き駐車場の撤去費用
砂利は重機での解体は不要なことが多く、1㎡あたり1,000〜2,000円程度と比較的安価です。ただし長年使用した砂利は土に埋まっていることが多く、ふるい分けや搬出の手間が加算される場合があります。

費用に差が出る5つの要因
1. 舗装の厚さ
一般家庭用は5〜10cm程度が多いですが、車の出入りが多い駐車場や業務用は厚みが増し、解体の手間と処分量が増えます。
2. 鉄筋の有無(コンクリートのみ)
鉄筋コンクリートは重機での破砕に加えて鉄筋の切断・分別作業が必要になるため、無筋コンクリートより費用が上がります。
3. 産業廃棄物の処分費
解体で発生したガラ(コンクリート殻・アスファルト殻)は産業廃棄物として処分する必要があり、処分場までの距離や搬出量によって費用が変わります。
4. 搬出経路・重機が入るかどうか
前面道路が狭く大型重機が入れない場合、小型重機への切り替えや手作業が増え、工期・費用ともに上がる傾向があります。
5. 地中埋設物の有無
古い浄化槽や配管、旧建物の基礎などが埋まっている場合は、追加の掘削・撤去費用が発生することがあります。事前の現地調査で確認しておくと安心です。
駐車場解体の流れ(5ステップ)
一般的な駐車場解体は、次の流れで進みます。
ステップ1:現地調査・見積もり
舗装の種類・厚み・面積、重機の搬入経路、近隣状況を確認します。
ステップ2:近隣へのご挨拶
解体には振動・騒音が伴うため、事前に近隣へ工事日程を伝えておくとトラブルを防げます。
ステップ3:舗装の破砕・はつり
重機(ブレーカーなど)でアスファルト・コンクリートを砕きます。鉄筋がある場合はここで切断・分別します。
ステップ4:ガラの搬出・処分
破砕したガラをトラックで搬出し、産業廃棄物として適正に処分します。
ステップ5:整地・仕上げ
下地を均して整地し、必要に応じて砂利敷きや転圧を行って完了です。工期は面積にもよりますが、1〜3日程度が目安です。

DIYで駐車場を壊すのは可能?
薄いアスファルトの一部を剥がす程度であれば、ハンマーやツルハシでのDIYも不可能ではありません。ただし、次の理由からまとまった面積やコンクリートの解体はプロへの依頼をおすすめします。
- 鉄筋コンクリートは専用の重機・工具がないと破砕が困難
- 発生したガラは産業廃棄物にあたり、個人が処分場へ持ち込めないケースが多い
- 重機作業には近隣配慮や安全管理の知識が必要
業者選びで確認すべき3つのポイント
産業廃棄物収集運搬業の許可があるか
ガラを適正に処分するには、許可を持つ業者への依頼が必須です。無許可業者への依頼は不法投棄のリスクにつながります。
見積書に処分費・重機回送費が含まれているか
「解体費用」だけが安く見えても、処分費や重機回送費が別途請求されるケースがあります。総額で比較しましょう。
近隣への配慮(振動・騒音対策)
養生シートの設置や作業時間帯への配慮など、近隣トラブルを防ぐ対応をしてくれる業者かどうかも確認ポイントです。
解体後の土地活用のヒント
駐車場を解体したあとの土地は、次のような活用方法が考えられます。
- 更地にして売却する
- 新しくアスファルト・コンクリートで舗装し直す
- 資材置き場や家庭菜園、太陽光発電用地にする
更地の売却をご検討の場合、固定資産税の取り扱いが変わる点にも注意が必要です。住宅用地の特例が外れることで税額が上がるケースがあるため、解体の時期や翌年以降の活用方針は事前に検討しておくと安心です。
見積もりを比較するときのコツ
同じ面積・条件でも業者によって費用に差が出やすいのが駐車場解体です。相見積もりを取る際は、(1)処分費・重機回送費まで含めた総額か、(2)鉄筋の有無を現地で確認したうえでの金額か、(3)整地・仕上げまで含むかどうか、の3点を必ず揃えて比較しましょう。金額だけでなく内訳の書き方でも、その業者の丁寧さがわかります。
茨城県内での対応・解体Do!の強み
解体Do!は茨城県内(取手・牛久・守谷の3店舗体制)で、駐車場のアスファルト・コンクリート解体から建物解体、その後の整地まで一括対応しています。近隣クレーム0の実績があり、分離発注により最大30%のコストカットも可能です。現地調査・お見積りは無料です。
よくある質問(FAQ)
Q. 駐車場だけの解体もお願いできますか?
A. はい、可能です。建物解体とは別に、駐車場の舗装のみの解体・撤去のご依頼も承っております。
Q. 見積もりや現地調査に費用はかかりますか?
A. 現地調査・お見積りは無料です。お気軽にご相談ください。
Q. 解体にかかる工期はどれくらいですか?
A. 一般的な家庭用駐車場(10〜50㎡程度)であれば、1〜3日程度が目安です。面積や舗装の種類によって変動します。
Q. 鉄筋コンクリートかどうかは自分でもわかりますか?
A. 見た目だけでの判断は難しいため、現地調査の際に業者に確認してもらうのが確実です。
Q. 砂利敷きの駐車場も解体が必要ですか?
A. 砂利の撤去自体は重機が不要な場合が多く、比較的低コストで対応できます。ふるい分けや土の入れ替えが必要な場合は別途ご相談ください。
Q. 産業廃棄物の処分は自分でできますか?
A. コンクリートやアスファルトのガラは産業廃棄物にあたり、個人での処分場への持ち込みが制限されているケースが多いため、許可を持つ業者にご依頼ください。
まとめ
- 駐車場解体の費用はアスファルト1㎡あたり3,000〜6,000円、コンクリートは4,000〜10,000円が目安
- 鉄筋の有無・処分費・搬出経路によって費用は変動する
- まとまった面積やコンクリートの解体は産業廃棄物処理の観点からもプロへの依頼が安心
- 建物解体とあわせて依頼すると費用を抑えられる場合がある
駐車場の解体・撤去は、面積や舗装の種類によって費用が大きく変わります。まずは無料の現地調査で、正確な見積もりを確認してみましょう。
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