「庭の木を抜根したいけれど、費用はいくらかかるの?」「伐採だけで済ませたらダメ?」「自分でやったほうが安い?」——庭木の撤去を考え始めると、費用と手間の両面で迷う方が多いです。この記事では、抜根費用の目安を幹の太さ別に整理し、伐採した木の処分費用・整地費用などの内訳、安くするコツ、失敗しない業者の選び方まで、茨城県で解体工事を手がける「解体Do!」がやさしく解説します。

木の「伐採」そのものの意味や、伐根との違いは伐採とは?意味・費用と伐根との違いをわかりやすく解説で、庭木・庭石の撤去の実例は茨城県常総市で庭木・庭石撤去処分の施工事例で紹介しています。本記事は「抜根にいくらかかるか」に絞ってまとめました。

結論:抜根費用は「幹の太さ」と「重機が入るか」でほぼ決まる

先に結論です。庭木の抜根費用は、一般的に次の4点で決まります(金額はいずれも一般的な目安で、現場条件によって変わります)。

  • 幹の太さ:細い木(〜30cm)は1万〜2万円前後、中くらい(31〜50cm)は2万〜3万円台、太い木(51cm〜)は3万円以上で要見積り
  • 重機の有無:重機が入れる庭は作業が早く、入れない庭は人力作業で手間賃が増えやすい
  • 処分と整地:根や幹・枝の処分費、掘った穴の埋め戻し・整地が別料金になることが多い
  • 伐採を含むか:「伐採+抜根」のセットか、「抜根のみ」かで見積りの組み立てが変わる
抜根費用の目安|幹の太さ別の相場表|茨城県 解体Do!

抜根とは?伐採・伐根との違いをおさらい

伐採=幹を切る、抜根=根まで取り除く

「伐採」は木の幹や枝を切り倒す作業で、地面の下の根は残ります。これに対して「抜根」は、地中に残った根っこまで掘り起こして取り除く作業です。伐採だけで終わらせると切り株と根が残り、見た目は整っても、そこに新しい植栽や駐車場、物置を作ることはできません。

「伐根」「伐採抜根」という言い方もある

業者によっては、切り株を取り除く作業を「伐根」、伐採から抜根までをまとめて「伐採抜根」と呼ぶことがあります。見積書に「伐根」「抜根」「伐採抜根」とあっても、作業内容は近いので、どこまでの作業が含まれているかを確認すれば大丈夫です。

幹の太さ別|抜根費用の相場(1本あたり)

抜根費用は、幹の太さ(直径)が大きいほど、根が深く広く張っているため高くなります。公開されている業者の料金例を整理すると、1本あたりの目安は次のようになります。

  • 幹の直径〜30cm程度:1万〜2万円前後が目安(人力で対応できる場合が多い)
  • 31〜50cm程度:2万〜3万円台が目安(小型重機を使うことも)
  • 51〜80cm程度:3万〜6万円前後が目安(重機での作業が前提)
  • 81cm以上:4万円以上で、現地確認のうえ見積り(大木はさらに高額になることも)

上の数字は「その木1本だけを抜く場合」の一般的な目安です。実際には、次の章で説明する処分費や整地費が加わり、総額が変わります。業者によって料金体系が異なるため、1社の金額だけで「高い・安い」を決めないことが大切です。

抜根費用の内訳|抜根作業費のほかにかかるお金

伐採した木の処分費用(幹・枝・根)

伐採した木の処分費用は、幹・枝・根を運び出して処理するための費用です。量が多いほど高くなり、目安としては数千円〜2万円程度が一般的です。庭木処分費用や木の根っこの処分費用は、見積書では「処分費」「運搬処分費」としてまとめて記載されることもあります。

埋め戻し・整地の費用

根を抜いた後は大きな穴が残るため、土を入れて平らにする埋め戻し・整地が必要です。整地費用は面積で計算されることが多く、1㎡あたり数百円〜千円台が一般的な目安です。伐採抜根の整地費用が見積りに含まれているかは、必ず確認しましょう。

重機の使用料・搬入出費

太い木や根が深い木では、小型の重機(ユンボ)を使うほうが安全で早く終わります。小型重機の使用料は日額2万〜5万円程度が目安で、このほかに運ぶための搬入出費がかかることもあります。重機が入れない狭い庭は、人力作業となり手間賃が上がる傾向があります。

傾斜地・狭い場所・足場の悪い場所の割増

斜面にある木や、隣家との間が狭い場所の木は、作業の安全確保に手間がかかるため、追加料金がつくことがあります。

重機が入らない場合の費用相場と業者選びは、解体工事の記事ですが、重機が入らない現場の考え方は庭木でも共通です。

抜根費用の総額イメージ|3つの事例パターン

ここでは、考え方をつかむための「計算例」をご紹介します。実際の金額ではなく、前章までの目安を使ったイメージです。

パターン①:細い庭木(直径20cm)を1本だけ抜根する場合

抜根作業費が1万〜2万円前後、根や枝の処分費が数千円程度というイメージです。人力で対応できることが多く、総額は2万円前後からが目安です。

パターン②:中くらいの木(直径40cm)を伐採から抜根まで行う場合

伐採と抜根を合わせて数万円、さらに処分費と整地費が加わり、総額は3万〜5万円台になるケースが考えられます。小型重機が必要な場合は、その分が上乗せされます。

パターン③:数本の庭木をまとめて撤去し、庭を平らにする場合

本数が増えると1本あたりの単価が下がる業者もあります。庭全体を整地して駐車場や家庭菜園にする場合は、整地面積によって総額が大きく変わるため、現地での見積りが欠かせません。

抜根の流れ|依頼から整地までの5ステップ

抜根の流れと判断ポイント(現地確認から整地まで)|茨城県 解体Do!
  • ステップ1 現地確認:木の本数・太さ・根の張り方、重機が入る幅、近くの建物や配管の位置を確認します。
  • ステップ2 見積り:伐採・抜根・処分・整地を分けて金額を確認します。
  • ステップ3 伐採:幹や枝を切って、地上部を片付けます。
  • ステップ4 抜根:根を掘り起こして撤去します(重機または人力)。
  • ステップ5 処分・整地:根や木くずを処分し、穴を埋め戻して平らにします。

抜根費用を安くするコツ

複数本をまとめて依頼する

庭木は1本ずつ頼むより、まとめて依頼したほうが、出張費や重機の搬入出費を一度で済ませられます。撤去したい木が複数あるなら、同じ日の作業としてお願いするのがおすすめです。

自分でできる下準備をしておく

作業の邪魔になる植木鉢や庭石、物置などを事前に動かしておくと、作業時間が短くなり、人件費の節約につながります。ただし、重いものを無理に動かすのは危険なので、難しい場合は業者に相談しましょう。

解体工事や外構工事と同時に依頼する

家の解体や外構のやり替えを予定しているなら、抜根も同じ業者に同時に頼むと、重機を共用できて安くなる可能性があります。解体前に済ませておくことは

家を解体する前にすること【2026年版】でも紹介しています。

見積りは内訳を分けてもらい、複数社で比べる

「一式」とだけ書かれた見積りでは、何にいくらかかるのか分かりません。伐採・抜根・処分・整地を分けて書いてもらうと、比べやすくなります。見積書の見方は解体見積もりの取り方|見積書の見方と相見積もりのコツも参考にしてください。

自分で抜根するのはあり?DIYのメリットとリスク

DIYのメリットは費用を抑えられること

細い木であれば、スコップやのこぎりなどを使って自分で抜根する方法もあります。業者に頼む費用が不要なので、材料費や道具代だけで済むのがメリットです。

太い木・大きな根は危険と手間が大きい

幹が太い木や根が深い木は、人力では非常に重労働で、けがや腰痛の危険もあります。また、根が残ってしまうと、あとから腐ったり、そこだけ地面が沈んだりすることがあります。建物の基礎や水道・ガスなどの配管の近くでは、根を掘る作業でそれらを傷つける恐れもあるため、無理をせず専門の業者に相談してください。

切り株を放置するとどうなる?

伐採後の切り株を放置すると、時間をかけて腐り、シロアリなどの害虫のすみかになることがあります。庭の見た目や、建物への影響を考えると、不要な木は根まで撤去しておくと安心です。

抜根を頼む業者の選び方

  • 現地を見て見積りを出してくれる:写真だけでは根の張りや重機の可否が分からないため、現地確認が基本です。
  • 内訳が分かりやすい:伐採・抜根・処分・整地が分けて書かれているかを確認します。
  • 処分まで責任を持って対応する:根や木くずの処分方法を説明できる業者を選びます。
  • 追加料金の条件を事前に説明してくれる:傾斜地や重機搬入の追加料金の有無を聞いておきます。
  • 解体・外構も対応できる:庭全体の整理やその後の工事まで相談できると安心です。

空き家の庭木が伸び放題になっている場合は、空き家の雑草を放置すると?草刈り費用と増税リスクも合わせてご覧ください。解体で出る廃材の処分費についてはガラとは?解体費用の4割を占める処分費の相場で解説しています。

伐採・剪定・抜根の違いと、樹木の種類による費用の考え方

剪定・伐採・抜根を比較すると

庭の手入れには3つの段階があります。「剪定」は枝を整える手入れで、木は残ります。「伐採」は木を切り倒す作業で、根と切り株は残ります。「抜根」は根まで取り除く作業で、その場所を別の用途に使えるようになります。内容が重くなるほど価格も上がるため、「木を残したいのか、場所を空けたいのか」を先に決めておくと、見積りの比較がしやすくなります。

樹木の種類や高さで作業の難しさが変わる

同じ太さでも、樹木の種類によって根の張り方は異なります。根が浅く広がる木や、竹・笹のように地下茎で広がる植物は、掘る範囲が広くなり、作業が大変になる傾向があります。また、木の高さが高いと、伐採の段階で枝を少しずつ切り下ろす必要があり、クレーン車を使う場合は費用が大きく変わります。写真だけで判断せず、現地で状態を確認してもらいましょう。

抜根を依頼する前の注意点とトラブル対策

トラブルの原因は「作業範囲の認識違い」が多い

抜根のトラブルで多いのは、「根まで取ってもらえると思っていたのに、伐採だけだった」「整地は含まれていなかった」といった作業内容の食い違いです。対策として、見積りの段階で、伐採・抜根・処分・整地のどこまでが含まれるかを書面で確認し、庭のどの木が対象かを現地で一緒に指さし確認しておきましょう。

住宅や近隣への配慮も大切

住宅が近い場所や隣地との境界に近い木は、倒木や根の掘り起こしで、ブロック塀や配管、隣家に影響が出ないよう慎重な作業が必要です。作業前に、ご近所へ一声かけておくと安心です。管理が行き届かず放置された庭木は、根が伸びて想定より作業が大がかりになることもあるため、早めに相談することをおすすめします。

よくある質問(FAQ)

Q. 抜根費用の相場はいくらですか?

幹の太さ別の一般的な目安は、直径30cm程度まで1万〜2万円前後、31〜50cm程度で2万〜3万円台、51cm以上は3万円以上です。このほかに処分費・整地費・重機の費用がかかることがあります。

Q. 伐採と抜根はどちらも必要ですか?

木を切るだけなら伐採で足ります。ただし、根が残ると切り株が腐ったり、その場所に新しいものを作れなかったりするため、庭を整理したい場合は抜根まで行うのが一般的です。

Q. 伐採した木の処分費用はどのくらいですか?

量によって異なりますが、幹・枝・根をまとめて数千円〜2万円程度が一般的な目安です。見積りに処分費が含まれているか確認しましょう。

Q. 整地の費用は別にかかりますか?

抜根後の穴の埋め戻し・整地は、別料金になることが多いです。1㎡あたり数百円〜千円台が目安で、見積りの段階で含まれているかを確認してください。

Q. 抜根を自分でやっても大丈夫ですか?

細い木であれば可能ですが、太い木や根が深い木は重労働で危険です。建物の基礎や配管の近くは、傷つけるおそれがあるため、専門業者への相談をおすすめします。

Q. 抜根は重機がないとできませんか?

細い木は人力でも対応できますが、太い木や根が深い木は、小型重機を使うほうが安全で早く終わります。重機が入れない庭でも、人力で対応できる場合があるので、まずは現地確認を依頼してください。

Q. 切り株をそのままにしておくとどうなりますか?

時間とともに腐り、シロアリなどの害虫が寄りつくことがあります。見た目や建物への影響が気になる場合は、根まで撤去しておくと安心です。

Q. 剪定と抜根は何が違いますか?

剪定は枝を整える手入れで木は残ります。抜根は木そのものを根まで取り除く作業で、費用も作業量も大きく変わります。木を残したいか、場所を空けたいかで選びます。

Q. 見積りは無料ですか?

解体Do!では、お見積りは無料で承っています。現地の状況を確認したうえで、内訳を分けてご案内します。

茨城県の庭木の抜根・撤去なら「解体Do!」へ

「解体Do!」は、茨城県内で解体工事を手がける地域密着の解体業者です。庭木の抜根や撤去、家の解体にともなう庭の整理もご相談いただけます。現地を確認したうえで、伐採・抜根・処分・整地を分けて、分かりやすくお見積りします。

お電話は 0120-300-484、見積りのご依頼は 見積り依頼フォーム から承っています。工事全体の流れや、解体そのものの意味は

解体とは?建物・家具・不用品の解体の違いをわかりやすく解説もご覧ください。

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