「鹿嶋市の空き家を解体したいけれど、費用が高い。市の補助金は使えるの?」——そんな不安をお持ちの方へ。鹿嶋市には令和8年度の「既存ストック利活用補助金」があり、条件を満たせば解体費用の5分の4・上限50万円の補助を受けられます。ただし「傷んだ空き家を、正しい順番で申請したとき」だけです。この記事では、鹿嶋市の制度の中身、費用相場の目安、そしてもらい損ねないための手順まで、地域密着の解体Do!がわかりやすく解説します。

鹿嶋市 既存ストック利活用補助金の早見表|解体Do!

鹿嶋市の空き家解体に補助金はある?【結論】

結論から言うと、あります。鹿嶋市は空き家の増加に対応するため、「令和8年度 既存ストック利活用補助金制度」を設けています。空き家を解体する所有者に対し、解体費用の5分の4(上限50万円・千円未満切り捨て)を補助する制度です。(出典:鹿嶋市公式サイト・都市計画課/2026年時点)

ただし、どんな空き家でも使えるわけではありません。「不良住宅の判定」または「特定空家の認定」を受けた空き家であることが前提です。つまり、まだ十分に住める・貸せる状態の建物は対象外。「かなり傷んでいる家を、危険なうちに片づける」ための制度、と理解しておきましょう。

鹿嶋市 既存ストック利活用補助金(解体)の中身

補助の対象と金額

  • 対象:鹿嶋市の不良住宅の判定を受けた物件、または特定空家の認定を受けた物件の解体工事
  • 補助率・上限:解体費用の5分の4/上限50万円(千円未満切り捨て)
  • その他の要件:市税に未納がないこと/以前に市の各種補助金を受けていないこと/相続登記が済んでいない場合は相続人等の同意を得ていること

たとえば解体費用が60万円かかった場合、5分の4は48万円で上限50万円の範囲内なので48万円が補助の目安。100万円かかった場合は5分の4で80万円ですが、上限50万円までとなります。

申請できる期間

令和8年度の申請期間は令和8年4月1日〜令和8年12月25日(土日祝を除く)。令和9年2月1日までに完了報告書を提出できる工事が対象です。予算に達し次第、受付終了となるため、検討している方は早めに動くのが安全です。

不良住宅・特定空家とは?

不良住宅とは、建物の構造や設備が著しく不良で、居住に使うことが著しく不適当なもの。申請には「事前判定申請」が必要で、市が現地調査を行って該当するかを判定します。特定空家は、放置すれば倒壊など保安上危険、衛生上有害、景観を損なう、周辺の生活環境を守るうえで放置が不適当——といった状態で、市が指定した空き家です。いずれも「壊す前に判定を受ける」ことが出発点になります。

【最重要】補助金をムダにしない「正しい順番」

ここが、多くの方が失敗しがちなポイントです。先に解体してしまうと、補助金は1円も出ません。補助金は「事前判定→交付決定」を経てから工事、という順番が絶対条件だからです。

鹿嶋市 解体補助金をもらう申請の順番|解体Do!

流れを整理すると次のとおりです。

  1. 不良住宅の事前判定申請(壊す前に、市の都市計画課へ)
  2. 市の現地調査 → 判定(不良住宅・特定空家に該当するかの確認)
  3. 交付申請 → 交付決定(この決定より前に着工するとNG)
  4. 解体工事の着工・完了(業者と契約して工事)
  5. 完了報告 → 補助金の受け取り(令和9年2月1日までに報告)

「相見積もりを取って、良さそうな業者にすぐ壊してもらった」——この段取りだと、判定・交付決定を飛ばしてしまい補助対象外になります。まず市に相談、が鉄則です。判定や書類の準備には時間がかかるため、解体の見積もりと並行して、早めに市の窓口(鹿嶋市 都市計画課 住宅グループ 0299-82-2911)へ確認しましょう。

鹿嶋市の解体費用の相場(目安)

補助金は費用の一部をカバーするものなので、まず解体費用そのものの相場を把握しておくことが大切です。鹿嶋市での木造・鉄骨・RCの費用は、あくまで目安として次のように考えられます(付帯工事・立地条件で大きく変動します)。

構造 坪単価の目安 30坪の総額目安
木造 約3〜5万円/坪 約90〜150万円
鉄骨造 約4〜6万円/坪 約120〜180万円
RC造 約6〜8万円/坪 約180〜240万円

※上記は一般的な目安です。前面道路が狭く重機が入りにくい、ベタ基礎、アスベスト除去が必要、庭木や残置物が多いといった場合は費用が上振れします。鹿嶋市はクラッソーネと連携した「解体費用シミュレーター」も公開しているので、概算をつかむのに便利です。鹿嶋市の費用相場・業者選びについては、鹿嶋市の解体|2026年費用相場と失敗しない業者選び5つのポイントで詳しく解説しています。

更地にする前に知っておきたい「固定資産税」の話

空き家でも、建物が建っている土地は住宅用地の特例で固定資産税が軽減されています(小規模住宅用地で最大6分の1)。解体して更地にすると、この特例が外れて土地の固定資産税が上がる点に注意が必要です。

ただし、放置して「特定空家」に指定され勧告を受けた場合も、同じく特例から外れます。「壊しても、放置しても税負担は上がりうる」ため、更地にしていつ売るか・活用するかをセットで考えることが、損をしないコツです。

補助金以外に使える制度・選択肢

相続した空き家なら「3,000万円特別控除」

相続した実家などを解体し、その敷地を売却する場合、被相続人の居住用財産(空き家)を売ったときの3,000万円特別控除が使える可能性があります。譲渡所得(利益)から最大3,000万円を差し引ける制度で、解体補助の50万円より節税インパクトが大きいケースも珍しくありません。要件(昭和56年5月31日以前建築・耐震改修または解体など)や期限があるため、売却とセットで早めの確認をおすすめします。

解体せずに「現況のまま買取」という選択肢

「補助金の判定や工事の手間をかけたくない」「早く現金化したい」という方には、解体せず現況のまま売る(買取)という道もあります。傷んだ空き家・訳あり物件でも、解体Do!のグループ会社であるハウスドゥなら、建物付きのまま買い取りし、解体・リフォームは買主側で行う形にできます。解体費を先に持ち出さずに手放せるのが強みです。どちらが得かは、解体費・補助金・税金・売却価格を並べて比較して判断しましょう。

鹿嶋市の地域事情

鹿嶋市は鹿島神宮駅・鹿島サッカースタジアム駅を中心に、住宅地と農地・工業地帯が混在するエリアです。海沿いの立地では塩害で建物の傷みが早く、旧耐震(昭和56年以前)の木造が老朽化して不良住宅・特定空家に近づいているケースも見られます。神栖市・潮来市・行方市など鹿行エリアは、都市部より重機搬入や残置物処理で費用が読みにくい地域でもあるため、地元の相場と行政制度の両方に強い会社に相談するのが安心です。

鹿嶋市の空き家解体は解体Do!へ

解体Do!は、ハウスドゥグループが運営する茨城県の解体専門サービスです。イメージキャラクターに古田敦也氏を起用したハウスドゥの信頼と、地域密着の3店舗体制で、近隣クレーム0・見積り無料を掲げて対応しています。「補助金が使えるか判定から相談したい」「壊すべきか、建物付きで売るべきか迷っている」——そんな段階からでも、解体・売却・補助金・税金をまとめて相談できるのが私たちの強みです。鹿嶋市の空き家でお困りの方は、まずお気軽にご相談ください。

茨城県内の市町村ごとの解体補助金は、茨城県の解体補助金・助成金 市町村別一覧【2026年】にまとめています。あわせてご覧ください。

よくある質問(鹿嶋市の解体補助金)

Q. 鹿嶋市で空き家の解体に補助金はいくら出ますか?

A. 令和8年度の既存ストック利活用補助金で、解体費用の5分の4・上限50万円(千円未満切り捨て)が目安です。対象は不良住宅の判定または特定空家の認定を受けた空き家です。

Q. まだ普通に建っている空き家でも補助金は使えますか?

A. 原則として使えません。不良住宅(構造・設備が著しく不良)または特定空家に該当することが条件です。まず市の事前判定を受ける必要があります。

Q. 先に解体してから申請してもいいですか?

A. いいえ。事前判定→交付決定の前に着工すると補助の対象外になります。必ず市に相談し、判定・交付決定を受けてから工事を始めてください。

Q. 申請はいつまでですか?

A. 令和8年度は令和8年4月1日〜12月25日(土日祝除く)。令和9年2月1日までに完了報告できる工事が対象で、予算に達し次第終了です。

Q. 相続した空き家です。補助金と3,000万円控除は両方使えますか?

A. 補助金は解体費、3,000万円控除は売却時の税金と、役割が異なります。要件を満たせば解体で補助金を受け、売却で控除を使うことも考えられます。金額の大きさが変わるため、売却前に専門家へご確認ください。

Q. 解体せずに売ることもできますか?

A. できます。ハウスドゥでは建物付き・現況のままの買取にも対応しています。解体費の持ち出しを避けたい方は、買取と解体のどちらが得かを比較してご相談ください。