牛久市はつくばエクスプレス・常磐線の2路線が利用でき、都心通勤圏として発展してきたベッドタウンです。一方で、造成から数十年が経過した住宅団地では空き家が目立ち始めており、市も「空家等対策計画」の改定や見守りサービスの開始など対応を強めています。本記事では牛久市公式サイトの一次情報をもとに、空き家の現状とまちの変化を整理します。
牛久市の基本データ
牛久市の人口は令和8年7月1日時点で83,109人(男性40,853人・女性42,256人)、世帯数は39,384世帯です(出典:牛久市公式サイト「住民基本台帳に関する統計」)。つくばエクスプレスの開業(2005年)以降、ひたち野うしく駅周辺は新興住宅地として発展した一方、牛久駅周辺の古い住宅団地では世帯の高齢化と空き家の増加が課題となっています。
2路線・圏央道が使える交通利便性
牛久市はJR常磐線の牛久駅・ひたち野うしく駅、つくばエクスプレスの2路線が使えるエリアです。常磐線特別快速なら上野まで乗り換えなしでアクセスでき、つくばエクスプレスも都心方面への選択肢になります。また隣接する阿見町には首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の牛久阿見ICがあり、車移動の利便性も高いエリアです。
牛久市の空き家対策の現状
牛久市は「第2次牛久市空家等対策計画」を策定・一部改定し、空き家問題への対応を継続的に進めています(出典:牛久市公式サイト「空家等対策」)。近年の主な取り組みは以下のとおりです。
- 市公式LINEでの管理不全空家の通報受付
- 「管理不全空家(お困り空家)連絡フォーム」の運用開始
- 空家見守りサービスの開始(民間事業者との協定締結)
- 越境した竹木の枝の切除ルールの改正
- 特定空家等の公告(岡見町で実施事例あり)
- 「牛久市空家ガイドブック」の発行
特に「空家への空き巣被害が急増しています」という注意喚起が公式サイトに掲載されている点は見逃せません。空き家を放置することは景観や資産価値の低下だけでなく、防犯面のリスクにも直結します。
空家・空地バンク制度
牛久市は「空家・空地バンク制度」を設けており、市内の空き家・空き地を有効活用し、移住・定住や地域活性化につなげる取り組みを行っています。物件紹介ページでは複数の登録物件が公開されており、空き家を「売る・貸す」選択肢として活用する動きも見られます。ただし登録には事前の利用登録が必要で、バンクを使わずに売却・解体を検討するケースも多くあります。
まちの変化|団地の高齢化と世代交代
牛久市は1980年代〜90年代にかけて宅地開発が進み、多くのニュータウン・住宅団地が形成されました。当時入居した世帯の高齢化が進み、施設入居や相続をきっかけに空き家化するケースが増えています。一方でひたち野うしく駅周辺は比較的新しい住宅地として人気があり、市内でもエリアによって「古い住宅団地の世代交代」と「新興住宅地への流入」という二極化した動きが見られます。
地価の動向【2026年】
tochidai.infoの集計によると、牛久市の2026年(令和8年)公示地価平均は49,122円/平方メートル(坪単価約16万2,389円)で、前年から+1.77%の上昇です。2019年前後を底に緩やかな回復が続いており、2024年+0.52%、2025年+1.26%、2026年+1.77%と上昇率が徐々に拡大しています。ただし地点によって差があるため、あくまで市全体の目安としてご確認ください(出典:tochidai.info「牛久市の土地価格相場」、国交省地価公示データ集計)。

空き家を「解体」で判断する前に
空き家対策というと「解体」がまず思い浮かびますが、実際には売却・賃貸・空家バンク活用・解体後の土地活用など複数の選択肢があります。牛久市は空家・空地バンク制度や見守りサービスなど選択肢が用意されている自治体ですが、老朽化が進み倒壊のおそれがある建物や、再建築を前提に更地化したい場合は解体が現実的な選択肢になります。
「このまま放置していいのか」「解体すべきか、売却すべきか」でお悩みの場合は、まず現地を見た上での概算見積もりから検討することをおすすめします。
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よくある質問
Q. 牛久市の人口はどのくらいですか?
A. 牛久市公式サイトによると、令和8年7月1日時点で83,109人、世帯数は39,384世帯です。
Q. 牛久市には空き家対策の制度がありますか?
A. 「第2次牛久市空家等対策計画」に基づき、空家見守りサービス、管理不全空家の通報フォーム、空家・空地バンク制度などが整備されています。
Q. 牛久市の空き家は空き巣被害のリスクがありますか?
A. 牛久市公式サイトでは「空家への空き巣被害が急増しています」と注意喚起がされています。適正な管理や早めの対応が推奨されます。
Q. 牛久市はどんな路線が使えますか?
A. JR常磐線(牛久駅・ひたち野うしく駅)とつくばエクスプレスが利用できます。隣接する阿見町には圏央道の牛久阿見ICもあります。
Q. 牛久市の地価は上がっていますか?
A. tochidai.infoの集計では2026年公示地価平均は49,122円/平方メートルで、前年比+1.77%の上昇です。目安としてご確認ください。
まとめ
牛久市は2路線・圏央道が使える利便性の高いベッドタウンですが、造成から数十年が経過した住宅団地では空き家の増加が進んでいます。市は空家見守りサービスや空家・空地バンク制度など対策を強化していますが、老朽化した建物は空き巣被害などのリスクもあるため、早めの判断が重要です。解体・費用のご相談は「解体Do!」までお気軽にお問い合わせください。
牛久市の解体費用相場については【2026年】牛久市の解体費用、相場と坪単価|5つの節約術も解説もあわせてご覧ください。


